鉢ヶ崎リゾートの鴨谷です。
今年から、ここ鉢ヶ崎を訪れるお客様には海だけでなく、珠洲の自然を味わってもらえたらとの思いから、
里山保全活動や自然体験など行っているおらっちゃの里山里海さんに協力していただく事にしました。
お客様と一緒に楽しめることをみつけたいと思って、私も活動に参加していきます。
まずは、3月12日にシイタケの菌打ち作業をやると言うことで参加いたしました。
原木 このうち300本に穴を開け菌をいれて行きます。
子供の頃、木槌で穴を開けたところに菌を打った記憶があるのですが、現在は菌を駒状に固めたタイプ。
発砲スチロールの蓋がついていて、そのまま指で押し込みます。
小さい駒ですが、納豆容器みたいに「長年研究されてきたんだろうなあ」と思いながら作業していきます。
体験としては、子供とか喜んで参加してくれそう。ただ、蓋が浮いてしまうと雨水で腐り、押し込み過ぎると
シイタケが出にくいそうで、なかなか難しい!!
作業しながら、こうしたシイタケの話しが伝えられるよう勉強・勉強と!
終わると菌を打ったところが白い斑点に見えます。
この打った菌糸が原木に付き発生し、やがて自分で皮を破って出る訳ですが、本格的に発生するのは2年目以降らしいです。
楽しみに今後もみていこうと思います。今回、参加した会員さんから採れたてのシイタケを頂きました。
肉厚で大変おいしそう。もらっただけでうれしいのですから、収穫体験での「自分で育てたものを、自分で頂く」
となれば、もっとうれしく楽しいはず、今後、お客様と一緒に楽しめること考えていきます。
翌日には、鉢ヶ崎で松の植樹作業もありましたが、こちらは、おらっちゃさんでご覧になって下さいね。
機会があれば、こちらでも紹介したいと思います。